DRIVEBOSSは、パナソニック カーエレクトロニクス株式会社が提供する自動車業務支援システムです。
高齢者介護施設(デイサービス)などでの「送迎」、ルートセールスなどの「巡回」、メンテナンスなどの「訪問」、商品・資材の「配送」など、業務で使用する自動車の運行をより安全に、より効率的にする機能を取り揃えています。
DRIVEBOSSは、ユーザーの皆様の業務の流れや使用状況をしっかりとヒアリングし、さまざまな業種業界の業務にマッチするよう開発されています。例えば、高齢者介護施設向けの送迎計画自動作成システムは、幅広い年代のスタッフの方々が使用します。IT機器の操作に慣れていない方でもわかりやすく、簡単に操作できるようにユーザーインターフェースと操作性にこだわっています。
介護施設(デイサービス)の送迎やルートセールスなど、自動車を使用して複数訪問先の送迎・巡回を行う業務の計画作成を効率化できます。使用する車両、作業時間、移動時間、乗車人数、積載量などの条件を指定すれば、自動的に計画表を作成可能。例えば、介護施設では車椅子使用の有無や乗降の所要時間、直前連絡の要・不要、利用者様同士の相性まで細かく条件を指定できます。
パナソニック カーエレクトロニクスがカーナビゲーションシステムの開発で培ったノウハウを活用したスマホ連携技術も特長のひとつです。作成した送迎・巡回計画はスマホにダウンロードが可能。計画に沿ってルートを案内するだけでなく、実際の移動ルートや安全運転情報(速度超過、急加速、急ブレーキ)を取得し、実績データをクラウド上に保存できます。 走行データを蓄積することは、活動の中身を可視化し、労務管理やコミュニケーションの円滑化に役立ちます。また、記録された安全運転情報は、各ドライバーの運転を客観的な指標で評価したレポート(運転者評価記録)として出力することができ、ドライバーの運転や業務の振り返りや安全運転意識向上に貢献します。
パナソニック カーエレクトロニクスは、サービス導入時のサポートを徹底しています。導入前には無料トライアルをご利用いただき、実際の操作性やお客様の業務に合っているかをお試したいだだけます。導入後も訪問またはリモートで設定サポート/操作サポートを行い、お客様の業務フローに合った使い方をアドバイスします。また、サポートセンターでの電話・メールによるお問い合わせも受け付けています。パナソニックグループならではの手厚いサポート体制で、システムの活用を推進し、現場に定着させることを目指します。
施設スタッフの利用者に向き合う時間を確保
DRIVEBOSSの導入により、ご利用者様ごとに異なる制約条件を考慮した送迎計画作成業務を大幅に時短する事ができたため、施設スタッフの業務負担を軽減でき、利用者様に向き合える時間が更に確保できました。
課題であった配送業務の標準化に成功
多地点巡回業務の効率化を実現、熟練ドライバーのノウハウを“見える化”して配送業務の標準化にも成功しました。(カーナビ版での事例)
安全運転促進で、交通事故0を実現
営業担当者の安全運転促進を目指してDRIVEBOSSを採用、交通事故はゼロに、自動車保険料も約2割削減しました。
ストレスの無い、配送環境を実現
効率的な配送指示とストレスのない配送環境が実現できました。これにより、危険運転の発生回数も約10分の1に大幅低減しました。
送迎業務の効率化と属人化解消で、利用者に接する時間の増加を実感
DRIVEBOSSの導入により送迎計画の作成時間を約6分の1に低減する事ができました。さらに送迎計画作成業務の属人化解消にもつながっており、利用者に接する時間を増やすことができました。