介護記録ソフト「ケアカルテ」との連携を開始しました

「ドライブボス」が、介護記録ソフト「ケアカルテ」との連携を開始しました。
「ドライブボス」が介護記録ソフトと連携するのは初めてであり、人手不足に悩む介護業界の課題解決、さらなる介護サービスの向上に向け、送迎業務を効率化します。

「ケアカルテ」との連携により、「ケアカルテ」で管理している情報を「ドライブボス」に自動取り込みすることで、利用者情報の一元管理が可能となり、さらに簡単で効率的な計画作成が可能となりました。
現在、介護業界は人手不足が深刻化しており、効率化と生産性の向上が喫緊の課題となっています。これらの課題を解決するため、厚生労働省は介護現場におけるICT化を促し、介護サービスの提供に集中できるよう推進しています。

しかし、「ITに長けた介護職員がいない」「予算が確保できない」などの理由から、ICT化が進んでいない施設は少なくありません。

これまで当社は、デイサービス事業者を中心にリーズナブルな料金で「ドライブボス」を提供し、送迎計画を作成する上での課題を解決してまいりました。「ケアカルテ」との連携により、ITに不慣れな介護職員でも簡単に「ドライブボス」を利用することが可能になり、送迎計画作成の負担軽減や効率化をサポートします。

また当社では、送迎計画データを活用し、車両の稼働状況や送迎人数を可視化することで、車両台数の最適化や車両の効率活用に関するご提案も続けています。今後も、機能強化や関連サービスとの連携、サービス・サポート力を組み合わせ、介護業界の課題解決と新たな価値提供を目指していきます。

■連携による効果
（1）送迎計画作成がより短時間で簡単に
利用者情報の新規登録・更新を「ケアカルテ」で行うと、自動的に「ドライブボス」に反映します。送迎計画作成時に利用者情報を変更する必要がなくなり、より短時間で簡単に送迎計画を作成できます。

（2）利用者情報を一元管理
「ケアカルテ」で管理している利用者情報を「ドライブボス」に連携する為、「ケアカルテ」で一元的に利用者情報を管理でき、情報管理の手間を削減します。

（3）すべての事務作業をシームレスに管理
「ケアカルテ」では利用者の情報管理やプラン作成、請求業務などを、「ドライブボス」では送迎業務をサポートすることで、一連の事務作業をシームレスに管理することができます。

今後も人手不足に悩む介護業界の課題解決、計画作成に要する時間を短縮することで、利用者への対応などサービス品質の向上に使える時間の創出に貢献します。