日産部品九州販売株式会社 様
危険運転アラートで事故件数を大幅削減、さらに車両台数とガソリン代も削減!
ビルメンテナンス会社である中央ビルサービスは、首都圏エリアを中心にビルの清掃や設備の維持管理業務を行っています。メンテナンス業務を外部に委託する会社も多い中、小回りを利かすために自社でもメンテナンス業務をしていますが、メンテナンス業務を担う車両の事故が多く、車両管理に困っていました。そこで同社は事故の削減と車両管理を目的に「DRIVEBOSS業務見える化テレマティクス」を採用いただきました。
ー DRIVEBOSS導入のきっかけを教えてください。
これまで車両の管理は若者が担当する業務、という社内の暗黙のルールがあり、車両管理者の明確な選任基準はありませんでした。私も現場の担当者だったころ車両管理業務をしており、1台1台の状況を時間をかけて細かく管理し、そのおかげか事故はありませんでした。
代表取締役社長 島岡 文彦 氏
しかし私が現場を離れると、車が汚れ、ゴミがたまるようになるなど、徐々に問題が表面化しました。最終的には事故やミス・クレームにつながるようになりました。そこで、車両管理の一環としてドライブレコーダーを取り付けることにしました。
ところがドライブレコーダーのSDカードを抜いてしまえば、映像が保存できないと知っているドライバーが、SDカードを抜くようになり、管理ツールとしての意味をなさなくなってしまいました。ドライブレコーダーの効果がないと感じるようになって、他のツールを探していた時、インターネットでDRIVEBOSSを見つけました。
ー DRIVEBOSSを導入し、どのような効果がありましたか。
DRIVEBOSSは速度超過や急加速・急ブレーキが発生したときにアラートがなりますが、それがドライバーに対する抑止力になっています。アラートが鳴るというのはちょっとした変化のように感じられますが、このアラートによって、1年間に20件発生していた事故が、6年間で1件になりました。
また、運転管理者は若者が多く、目上のメンバーに注意することができないということもありましたが、DRIVEBOSSが集計する運行実績をもとに話ができるのでけん制がきくようになりました。
ー 具体的にどのようにDRIVEBOSSを活用していく予定ですか。
今後は自発的に安全運転や車両管理をしていくために、メンバー間でお互いに車両チェックしていくのもいいかもしれないと考えています。社長が言っているからやる、という考え方から抜け出したいと思っています。元々現場も経験していて、今でも現場担当者と話をする機会が多いので、現場の意見を取り入れ、より良くしていきたいです。 失敗しても、それはアドバンテージになると考えています。良い経験として次に活かし、思い切って何事にも取り組んでいきたいです。
ー 今回は危険運転アラートで事故を削減し、さらに車両台数やガソリン代の削減にも成功した「中央ビルサービス株式会社」の事例をご紹介しました。DRIVEBOSSでは、危険運転挙動を毎月集計し各社ごとのヒヤリハットマップを作成します。マップをもとにアラートで注意喚起することで事故抑制や危険運転の低減に役立てていただけます。
社用車の事故が多くて困っている、危険な運転をしていないか把握したい方は、是非ご相談ください。
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