日産部品九州販売株式会社 様
お弁当の配達ルートを自動で作成、新人が即戦力に!
高齢者向けに配食サービスを展開する株式会社エイトでは、広島市内の利用者に週に複数回、食事を配達しています。配達を担当するドライバーは1日に60軒配達するケースがあり、時間のかかる配達ルートの作成や業務記録、運転マナーなど複数の課題を感じていました。そこで同社はこれらの課題を解決するために、「DRIVEBOSS」を採用いただきました。今回は代表取締役社長の福山氏にお話しを伺いました。
ー DRIVEBOSS導入のきっかけを教えてください。
私たちは利用者様のご自宅に食事を届ける配食サービスを提供しており、配達の順番はこれまで紙の地図を開いて、配達先に印をつけながら手作業で考えていました。配達順を決めるのに時間も手間もかかったり、新人などの土地勘のない配達員には先輩社員が同乗して配達順を教えるのに工数がかかっていて、効率的な配達ルートの作成と新人の育成方法を模索していました。
代表取締役社長 福山 裕康 氏
そんな時、パナソニック カーエレクトロニクスの担当者からDRIVEBOSSについて提案いただきました。効率的な配達ルートを自動で簡単に作れ、作った配達ルート通りに道案内する機能があれば、業務の効率化や新人の即戦力に使えると思いDRIVEBOSSを導入しました。
ー DRIVEBOSSを導入してどんな変化がありましたか。
配達順はDRIVEBOSSのルート最適化機能を使うことで、約10分で効率的な1日分の配達ルートを決めることができるようになりました。配達時間指定や配達先での所要時間を入力すれば、AIが自動で効率的な配達順を提案してくれるのでこれまでのように紙の地図を開かなくて済むようになりました。
人の頭で1日に多くの配達をするルートを考えることはできませんが、DRIVEBOSS導入後は最大で1人1日60軒程、配達することができるようになり、効率的に多くの利用者様に食事をお届けできるようになって助かっています。
新人配達員には訪問先指示機能を使えば、DRIVEBOSSのスマホアプリと連動してGoogleマップが配達先までの道案内もしてくれるので、新人の即戦力化にも役立っています。
他にも新規の配達先が増えた場合に、どの配達順番が効率的かシミュレーションに使えるのも便利だと思っています。人間の頭では思いつかないルートを提案してくれるので、新しい気づきがありました。
ー 活動日報はどのように活用されていますか。
私たちは行政から委託され、食事の配達時に安否確認を行う見守りサービスも行っています。安否確認の実績を行政へ提出する必要があるのですが、DRIVEBOSSの日報で実績を確認してから提出しています。DRIVEBOSSでは配達時に、スマホアプリの作業ボタンを押下することで、いつ、どこで、どんな作業を、どのくらい実施したかという情報が日報に記録されるので、正確な配達実績を把握でき助かっています。
ー DRIVEBOSSが役に立った具体的なエピソードを教えてください。
見守りサービスでの安否確認時に利用者様が倒れているということが稀にあります。そんなときに前回お弁当をお届けした〇日〇時にはお元気だったということが、日報で確認することができ、証跡として役に立ったと感じました。
ー 他に活用方法があれば教えてください。
利用者様は、何時にお弁当が届くのかを気にされたり、外出したくても外出せずに配達を待っている場合があります。そんな時にDRIVEBOSSを使って配達時刻を推測することで、配達時刻をお客様に伝えることができています。サービス品質の向上に役立っていると思います。
ー 今後どのようにDRIVEBOSSを活用していきたいですか。
今後は配達時の安全運転や事故防止を目的に、安全運転評価機能を活用していきたいと考えています。年に数回「運転のマナーが悪い」と、一般の方からクレームの電話があります。会社の信用を落とさないために運転マナーの悪い配達員に対して、評価機能を活用し、運転マナーの向上につなげていきたいです。
他にも今後も効率的に配達できるルートを作成し、1台当たりの売上増加につながる支援策としてDRIVEBOSSをさらに活用していきたいと考えています。
DRIVEBOSSは効率的な配達支援だけでなく、業務記録や安全運転支援、新人の即戦力化など活用方法は多岐に及ぶと考えています。今後も最大限活用していきたいです。
ー 今回は配達ルートの最適化と日報作成の手間削減を実現した株式会社エイトの事例をご紹介しました。DRIVEBOSSはさまざまな条件を考慮しなければならない配達順の決定をAIがサポートしたり、スマホアプリを使って日報を簡単に作成することができます。配達順を決めたり、日報作成に手間も時間もかかるとお悩みの方は是非ご相談ください。
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