有限会社丸幸水産 様

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有限会社丸幸水産 様

ベテラン社員に頼らない配車を実現!

  • 引継ぎがなくても、ベテラン社員と同じように配車ができる
  • ユーザーの意見を参考に機能がアップデートされていく
  • テクノロジーは1人の力を何倍にもしてくれる

東京都で学校給食向けに食材を提供する丸幸水産では約500件のお客様に対し、水産物を中心に給食用食材全般を届けています。これまで納品先の情報を記憶した2名のベテラン社員のみで配車業務を行っていましたが、作業負担の大きさや、属人的な業務になっていることを問題視していました。そこで、特定の社員にしかできない業務を標準化し、効率的かつ簡単に配車業務を行えるようにしたいと「DRIVEBOSS」を導入いただきました。
今回は、代表取締役社長の小堺氏、商品部 課長の中島氏、営業部 学校給食課の下髙氏にお話しを伺いました。


1.ベテラン社員に頼った配車業務を変えたい

―DRIVEBOSS導入のきっかけを教えてください。

小堺氏:
私が社長になってからこれまで15年かけて、おかげさまで少しずつお客様が増えて今に至ります。当初はベテラン社員がすべての納品書を各車両に振り分けて配車を行っていましたが、お客様が増えるにつれて人の記憶に頼った作業が負担になってきました。当社は水産物の加工から配送までを行っていますが、多品目少量生産の加工や納品時間が短く限られた配送は、機械で代替できない、人間にしかできない業務です。機械で代われる業務は機械に任せて、属人化の解消と業務の効率化を図りたいと思っていました。

代表取締役社長 小堺氏

中島氏:
東京都は学校ごとに栄養士がいて、給食メニューが異なるのが特徴です。毎日、魚を使った献立ではないので、担当する納品エリアが同じでも、納品先は日々変わります。1日約250件のお客様に25台の車両で配送していますが、各車両がどのお客様に配送するかを振り分ける作業は、ベテラン社員の経験に頼っていました。
配車業務をベテラン社員にしかできない業務ではなく、複数人が簡単にできるようにしたいと思ったのがDRIVEBOSS導入のきっかけです。



2.要望を参考に機能アップデートがある

―どこでDRIVEBOSSを知りましたか。
下髙氏:
配車業務を効率化したいと思って調べているときに、最初に目に留まったのが「DRIVEBOSS」です。トライアルが無料でできると知り、試してみて違ったら手を引くこともできるので、まずは試してみようと思いました。

―トライアルしてみていかがでしたか。
下髙氏:
最初は当社の業務にマッチしない部分もあり苦戦しましたが、DRIVEBOSSの機能アップデートによって各段に使いやすくなりました。

営業部 学校給食課 下髙氏

当社はエリアごとに配送担当者が割り振られているのですが、エリアを指定して配車できる機能が追加されたことで、運用に乗せることができました。
ユーザーの意見を参考に、日々アップデートされるところがいいなと思いました。


3.DRIVEBOSSがあれば引継ぎしなくても配車できる

―DRIVEBOSSを導入して、配車業務に変化はありましたか。
中島氏:
現在は私が全体の2分の1のエリアをDRIVEBOSSを使って配車し、ダブルチェックとしてベテラン社員に確認してもらうというフローになっています。ベテラン社員から引継ぎを受けたわけではないですが、DRIVEBOSSを使うことでベテランと同じ所要時間で問題なく配車業務を行うことができています。

商品部 課長 中島氏

―DRIVEBOSSがなければ、どのように配車していたと思いますか。
中島氏:
訪問したことのない納品先は1件ずつ地図で調べ、膨大な時間をかけて配車していたと思います。DRIVEBOSSはマップに納品先がプロットされ、視覚的に場所を把握できるので、土地勘がなくてもスムーズに配車ができています。
今後は下髙にもDRIVEBOSSを使って配車してもらう予定で、「複数人で簡単に配車ができる」という属人化解消への兆しが見えています。


4.新しいものを積極的に取り入れ、美味しい食材を届け続ける

―今後の展望を教えてください。
中島氏:
DRIVEBOSSの導入により、業務の効率化を実感しています。今後は今よりももっと早く配車を終えて、現場に情報共有することで、前日に翌日分の納品物を車両ごとに準備・セッティングできるようにしたいと考えています。そうすれば翌朝出発時の混雑緩和や、配送可能時間の拡大につながり、さらに多くの子どもたちに食材を届けられると思います。テクノロジーは自身の力を2倍にも3倍にもしてくれると思っており、これを使わない手はありません。今のやり方にしがみつくのではなく、新しいものを積極的に取り入れ業務の効率化を図り、若い世代に引き継いでいきたいと思います。



小堺氏:
変化の激しい時代ですが、変化に合わせて新しいことに積極的にトライしていきたいと思っています。仮に失敗したとしても、それは知見や経験になり今後に活かせると考えています。
私たちはこれからも美味しいと思う食材を子どもたちに届けていきます。少子化で子どもが減っている中ではありますが、高品質な食材を届け、ファンになってもらい、学校給食と言えば「丸幸水産」と言ってもらえるように歩み続けます。



―今回はDRIVEBOSSの導入により、配車業務の属人化を解消した丸幸水産の事例をご紹介しました。配車計画自動作成システムDRIVEBOSSは、配送先やドライバー、車両の条件を考慮した配車計画をAIが自動で作成するシステムです。経験や土地勘がなくても、効率的な配車計画を作成できます。特定の担当者しか計画作成できない、配車計画作成に時間がかかるなど、配車計画にお困りの事業者様はぜひご相談ください。

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